2008年04月29日

海外パターンお買いものインフォ

mcCall's, vogue, marfy に関しては、情報発信しているのが私だけみたいなので、なんとなく使命感を(笑)感じます。

 最近発見したことをシェアしたいと思います。

・marfy から、ついにサイズ 40 が発売されました! ネットで見られるのは2つだけだけど、結構かわいい。
http://www.voguepatterns.com/item/F1654.htm?tab=marfy_patterns&page=4
http://www.voguepatterns.com/item/F1655.htm?tab=marfy_patterns&page=5

 とくに1655は、今ままでのこてこての甘さと違って、スパッツ(レギンス? 違いがわかんない)と合わせてるあたりが今までとちょっと違うかんじ。

 今、marfy に、カタログを買ったらほかの40サイズもあるのか問合わせ中です。
(もう、あんまりカタログ買わないと思うけどね)

・mcCall's は、 made for you とロゴが袋についているものが、バストカップにあわせて2タイプパターンがついているものがそうです。
 ほとんどが水着なのですが、イブニングドレスなどタイトフィットのなかにあります。
http://www.mccallpattern.com/item/M5623.htm
 このサービスはvogue にはありません。

・mccall's とvogue は会社が同じなのに今まで決済(ショッピングカート)が別だったんですが、このたび決済が一つになりました。
 配送料も、まとめて数えてもらえます。
 日本への配送料は、3つまでが12ドル、7つまでが16ドル、15個までが22ドルです。
http://www.mccallpattern.com/cs/index.htm
 アメリカにかぎらず、アメリカのネットショップは「〜個以上買えば送料無料」ということがほとんどなく、個数や重さにあわせて送料が実費として増えていきます。「高いなー」と思っちゃうんですが、「あと1個買うと送料無料!」とかいってよけいな買い物しなくてすむのは、かえっていい気もします。

・決済はひとつですが、vogue と mcCall's を一緒に買ってはいけません! というのも、どちらのブランドも2か月にいっぺんぐらい「すべてのパターンが5ドル99セントの日」があるからです。ところが、vogue と mcCall's はセールの日が別々なのです。
 最初のうちは知らなくて10ドル以上かけて買っちゃったんですが、このセールはわりと頻繁にあるので、よく狙っておいて一気に買うようにしましょう。
 メーリングリストに登録すれば数日前にお知らせが来ます。
 セールの時間帯は「1日限り、2日かぎり」ということが多いですので、現地時間を狙って逃さないようにしましょう。
 アメリカの現地時間を知るには、ウィンドウズの場合、時計の「時刻調整」のサブ時計を、アメリカ(東部標準時間)に合わせておくといいです。
posted by 石とも at 10:05| Comment(0) | パターンメイキング・補正 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月30日

アメリカ製パターン、まとめ

●私が語れるほど購入→作ったのは、McCall's, vogue,の2つなので、これに限っての感想です。
 アメリカ製のパターンは、それこそ星の数ほどあります。
 最近は、紙で売るより、CD-ROMのも人気のようです。


●総論=使える
 「パジャマ」とかになると、「こりゃちょっとなあ」みたいな荒っぽいのもあるのですが、
 外出に使えるスカートやワンピースのレベルでしたら、パターンメイキングはじゅうぶんにちゃんとしています。
 日本の「サンパターン」「simplicity日本版」も使ったことありますが、パターンの精度はずっと上といえるでしょう。
 まあ、値段も全然違いますが。日本の「サンパターン」とかは500~600円ですからね。アメリカ製は平均して14~15ドルが多いです。


●サイズ
 展開広い! 日本サイズで言えば、3号から21号までという幅広さ。
 身長も2展開。missといったら身長165センチ内外、petitといったら、157センチ内外です。
 水着などの場合には、各サイズにつきA~Dとカップが4カップ展開。
 私の感覚では、ゆとりが少し多めにできている気がします。あちらのヌードサイズの表示だと、10号が合致するのですが、最近はほぼ8号で作っています。


●好きでないところ
 パターンの中に、□とか△とかで糸印をしておく場所があるのですが、パターンの中にそれが何のしるしなのか書き込まれていなくて作ってみるまでわからないところ。
 縫い代片倒しでステッチ、などもパターンに書かれていません。
 つまり、縫製仕様書を読むまでわからないことが多すぎるのです。
 パターン見て裁断するときに、だいたい、「あれをこう縫って次はこう縫って」って段取りするじゃないですか。あれができないので、霧の中を歩いているような気持ち悪さがあります。
 それから、「端の始末」に関して、一切指示がありません。ロックかけるか、ジグザグか、袋縫いかは、縫う人次第。
 経験豊富な人なら、布によって変えるだろうから都合がいいかもしれませんが、洋裁初心者だと、布の端始末しない、なんてことも起こりそう…。


●トワル推奨
 これは私の好みですが、新しいパターン買ったら、もう絶対トワル組みます。たとえ100円の布でもいきなり本縫いすると後悔します。
 最低、仮縫いはしたいものです。
 今回アップしているオレンジのワンピースも、デフォルトどおりに作るとどうもキャバっぽい気がしまして、少し直しました。スカートのフレアを削り、丈をぎりぎりまで出し(あー布あまってたのに〜)、肩紐を詰めました。


●デザイン
 以前、あるパターン・ネットショップのパタンナーの方から、「日本のパターンは、外国からバカにされている」というご意見のメールをいただいたことがあるのですが、
 私は、日本のパターンって、レベルの平均水準としては世界一じゃないかと思うのです。
 パリのメゾンでも日本人パタンナーはたくさん活躍しているし。
 でも、アメリカの(ってことはほぼ西洋世界を網羅する)パターンの楽しさは、さまざまなデザインを大胆に形にしていくことだと思います。それゆえに、たくさんのデザイナーたちがたくさんのパターンを発表している。
 これがフラットパターンメイキングの醍醐味のように思うのです。
 日本は、一つのデザインを「1ミリですごく違う」みたいに、繊細さにこだわっていく感がある。

 

●伝統と誇り
 NYの布屋に行ったとき、布は自由に触って確かめることができるのに、パターンについては「手に触れるの禁止!」で、カタログを見てお店の人に注文し、店の人が引き出しの中からうやうやしく出してくれる、というシステムになっていました。
 どうやら、既成パターンは、ホームドレスメーカーだけでなく、プロにも愛用されているらしい。
 前にもちょっと書いたのですが、アメリカン・バレエ・シアターのオープニング・ガラに行ったとき、ロングドレスを着たミセス・ミリオネアたちのドレスが、マテリアルはシルクとかレースとかラグジュリアスだったんだけど、パターンは「あ、これ、vogueで見たことある」って感じだったんです。
こんな感じ
http://www.voguepatterns.com/item/V2774.htm
tab=evening_bridal_includes_designer&page=6
http://www.voguepatterns.com/item/V2745.htm?tab=evening_bridal_includes_designer&page=6
http://www.voguepatterns.com/item/V2931.htm?tab=evening_bridal_includes_designer&page=2

 それは、ハリウッド・セレブがアカデミーで着ているパリ・ミラノコレの洗練とはちょっと違うのですが、でも、「クラシックだからかっこいいのよ!」っていう誇りすら感じられて、すてきだなあと思ってしまいました。

写真は、オレンジワンピの修整前と修正後。
P8260003.JPGafter_front.jpg
posted by 石とも at 22:07| Comment(0) | パターンメイキング・補正 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月18日

プロのパタンナーの仕事を見て

 ドレーピング科のメンバーで、現役のパタンナーとして活躍している人がひとりいました。これがもう、仕事が速いのだ! 卒業制作までは、ドレーピングの後、そこからせいぜい紙に写して両身で組み立て、というところまでだったので、縫い代をつけて最終パターンに起こすところまで、たっぷり見せてもらいました。私が今後アパレルに就職、ということはちょっと考えられないので、これは最初で最後の貴重な機会かもしれません。

 彼女の作業で感心したのは、作業内容をこれでもか! とばかりパターンに書き込んでいることです。この作業の大切さについては、以前にも投稿したことがありますが、こちら  自宅で家庭用ミシンで縫うんだからカバーロックなんかかけられないのに、裾に2重ステッチを点線で書き込んでいたりします。
「面倒くさくない?」と聞いたら、彼女にとっては、「線をひく」という作業が楽しくて、つい手が動いちゃうんだそうです。作業工も、書き込むのが楽しくて、たとえばシャープペンで紙にかりかり書き込むのが楽しくて、夢中になってしまうらしい。
 もちろん彼女も服が出来上がることが楽しいけど、同時に、「パターン製作」を一種の「ペーパークラフト」としてとらえているようです。

 「そうか、その作業に快感を見出してるんだ」ということがわかったら、うまくいくパターン製作の「違いをもたらす違い」が見えた気がしました。
 実は、私、今、手書きで原稿を書いています。パイロットの万年筆でLIFEの原稿用紙に書いているんですが、これが、手の感覚が気持ちよくてどんどん書いてしまうんです。この感覚が他に転用された、と考えると、すごく分かる気がしました。

 卒業制作のアンダーキャミドレスは、バイアス仕立てです。バイアスの場合は、両身でパターンを作ったほうが狂いがない、ということも、先生に習いました。

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posted by 石とも at 23:44| パターンメイキング・補正 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月11日

立体裁断で作ったパターンは…

pattern.jpg 週末しかまとまった時間がとれないので、今日は頑張って進めました。アウター・ドレスの裁断、表地は縫い終わりました。

 さて、写真が全然意味がないのですが(ごめんなさい)、立体裁断で作ったパターンって、ほんと、「ほほー、こうなるのかー」って感じにできあがります。このスカート部分は、ウエストとはぐ部分にタックがとってあり、裾は少し裾つぼまりになっています。それを、パターンにすると、「きんちゃく」みたい。パターンだけで見ると、全然かっこよくない(笑)。でも、一応トワルで両身作って、「これで大丈夫」ということはわかってるので、思いっきり縫い進めています。

 身頃はちょっと地模様のある黒のポリエステルで、袖はレースになります。

 ところで、レースって、選ぶの難しい。そんなにたくさん売ってないし。値段がこんなにピンキリなテキスタイルもめずらしい気がする。
 マルナンは3000〜4000円、TOAは高いのと安いのがはっきりわかれていて、1000円以下、6000円ぐらい、1万円以上のもいっぱいあった。
 結局オカダヤで買いました。2800円ぐらいだったかな? 

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posted by 石とも at 20:22| Comment(0) | パターンメイキング・補正 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月09日

後ろ下がり?

 卒業制作のキャミドレスの仮縫いのときのこと。
 ふつう、バストが大きい人の場合、前裾が上がるじゃないですか。ところが、私がキャミドレスを着ると、後ろの裾が上がる。
 実は、前々からキャミドレスやキャミソールだとこの現象は起きていた。キャミドレス=袖がないから、前裾が足りない分、後ろ身頃が肩紐にひっぱられて、前に回ってきてしまうのだ。そのぶん、後ろ裾が足りなくなる。

 で、先生、あっさり、後ろの裾を1.5センチぐらい出した。つまり、前下がりならぬ、後ろ下がり、というわけ。

 なーんだ。パターンメイキングって、ほんとに何でもありなのね。
posted by 石とも at 08:54| Comment(0) | パターンメイキング・補正 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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