2007年03月18日

プロのパタンナーの仕事を見て

 ドレーピング科のメンバーで、現役のパタンナーとして活躍している人がひとりいました。これがもう、仕事が速いのだ! 卒業制作までは、ドレーピングの後、そこからせいぜい紙に写して両身で組み立て、というところまでだったので、縫い代をつけて最終パターンに起こすところまで、たっぷり見せてもらいました。私が今後アパレルに就職、ということはちょっと考えられないので、これは最初で最後の貴重な機会かもしれません。

 彼女の作業で感心したのは、作業内容をこれでもか! とばかりパターンに書き込んでいることです。この作業の大切さについては、以前にも投稿したことがありますが、こちら  自宅で家庭用ミシンで縫うんだからカバーロックなんかかけられないのに、裾に2重ステッチを点線で書き込んでいたりします。
「面倒くさくない?」と聞いたら、彼女にとっては、「線をひく」という作業が楽しくて、つい手が動いちゃうんだそうです。作業工も、書き込むのが楽しくて、たとえばシャープペンで紙にかりかり書き込むのが楽しくて、夢中になってしまうらしい。
 もちろん彼女も服が出来上がることが楽しいけど、同時に、「パターン製作」を一種の「ペーパークラフト」としてとらえているようです。

 「そうか、その作業に快感を見出してるんだ」ということがわかったら、うまくいくパターン製作の「違いをもたらす違い」が見えた気がしました。
 実は、私、今、手書きで原稿を書いています。パイロットの万年筆でLIFEの原稿用紙に書いているんですが、これが、手の感覚が気持ちよくてどんどん書いてしまうんです。この感覚が他に転用された、と考えると、すごく分かる気がしました。

 卒業制作のアンダーキャミドレスは、バイアス仕立てです。バイアスの場合は、両身でパターンを作ったほうが狂いがない、ということも、先生に習いました。

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posted by 石とも at 23:44| パターンメイキング・補正 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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