ミシン回りを整理しました。大物を縫うスペースや作業態勢は撤去してしまいましたが、代わりに小物や修理をささっとできるように整えました。
こちらに記事を書きました。
http://isl.seesaa.net/article/128582773.html
今うちにあるミシンはベルニナ・アーティスタ185だけです。記録を見ると、昨年の8月に工業用ミシンを手放してますね(っていうか、昨年の8月までまだ服を縫いまくっていたことに驚きます)。同時期に、トヨタのロックミシンは実家に預けて、実家でときどき使われています(40年以上生きて意外な発見をしましたが、私の父はミシン好きです。ジャノメのコンパクトですがマイミシンを持っています)。
さて、衣替えの季節なので、古いカットソーを一つつぶして、生理用の布ナプにしました。
布ナプはよくオーガニック・コットンのネルのを自然食料品店などで売っていますが、洗いざらしたカットソーは、布ナプに最適。作るのにたいして手間もかかりません。(ひとつマスターを持っていれば、ですが)
「布ナプキン」で検索すると、現在はいろいろな形がありますが、私が作っているのはごく単純な四角で、まんなかにクロッチをつけて補強したやつです。
1度作った記録があります。
http://www.dress-94.com/isl/works/neo51-75/neo63%20%20sanitarypad.html
布目を曲げないように気をつけながらマスターと同じ大きさに四角く裁ちます。ふつうの丈だと前身ごろから1枚、後ろ見ごろから1枚とれます。幅があるなら、見ごろから、まんなかのクロッチになる部分もとります。とれなければ袖から確実にとれます。両袖からクロッチをとって、両側からクロッチを補強すれば(つまり真中は4枚がさねになる)、かなり強力なナプキンになります。
真ん中にクロッチをたたいて、周囲をぐるっとステッチかけたら出来上がり。
直線でもジグザグでもいいです。ロックを使わないで家庭用ミシンだと布がフライスの場合多少伸びてしまいますが、見せるものではないのでいいことにしています。
今回使ったやつは、このカットソーです。綿100パーセントで糸の番手が細くて大変高級な布ナプができました。お疲れ様でした。
http://www.dress-94.com/isl/works/neo37-50/neo42turtleneck.html